こんにちは!
かのんです!
この記事では働かないで貰えるお金、不労所得を作ることでお金に縛られずに生きていく生き方「FIRE」について初心者でもわかりやすく説明していきます!
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
FIRE(ファイア)って何?
FIREというのはFinancial Independense & Retire Early の略で日本語だと経済的自立と早期引退と言います。
「漢字と横文字でむずかしー!」と思ったあなた、安心してください!
全然難しくないですよ!
経済的自立というのは使うお金より貰うお金が多い状態、早期引退というのは仕事を辞めても問題ないという状態です。
ね?簡単でしょ?」
「ん?今の生活でも使うお金よりは貰ってるお金の方が多いけど…?」
そうですね、肝心なことを言い忘れてました。
この貰えるお金というのは正しくは「働かないで」貰えるお金のことです。
不労所得とも言いますね!
つまり働かないで貰える収入が支出を超えたらそれはFIREしたと言っていいんです。
「じゃあ具体的にはどうなったらゴールなの?」
この質問に簡潔に答えると
「年間支出の25倍を貯めたら」です。
これには後述する4%ルールという理論が関わってきます。
4%ルール
ということで4%ルールについて説明したいと思います。
まずこの理論はトリニティ大学で1988年に発表された理論で、
「ポートフォリオの4%で生活費を賄えば95%の確率で30年後も貯蓄が持続する」という理論です。
これは2018年に検証し直した結果、成立すると再確認された理論のため、かなり信憑性があります。
このポートフォリオというのは株や債券などの資産運用に回しているお金のことだと思ってください。
要するにポートフォリオに1億円回せていればそれだけでその4%の400万円までは毎年使っても資産が減らないということです。
なのでFIREというのは
理想的な生活費が4%になるような資産を目指すこと
で、逆算すれば
理想的な生活費の25倍の資産をポートフォリオに回せている状態を目指すこと
と言い換えることもできますね!
これがFIREのゴールです!
具体的には何をすればいいの?
ここまで読んで、
「わかったよ!年間支出の25倍の資産を持てばいいんだね!」
となった方、おめでとうございます!
もうここは読み飛ばして大丈夫です!
おそらく大抵の方は
「そんなこと言ってもどうやってそんな大きな資産を作るのかわからない!」「それを年4%で運用する方法は?」
って思ってますよね?
それではこの2つについて説明していきます!
資産形成の方法
結論からはっきり言ってしまいます。
自分の力でお金を稼いでください。
「えー!今の生活でも精一杯なのにどうやってそんなに稼ぐのー!?」
「怪しい副業でも紹介しようとしてるのー!?」
という方が多いと思います。
でもそんなに楽に大きな資産を作る方法なんて無いということを先に言っておきたかったんです!
じゃあ諦めればいいのかというとそれも違います。
ここまで読んでも諦めたくない方は今から言う3つの方法を実践してください。
支出を見直す
まず1つ目は「支出を見直す」です。
携帯代や保険代、月々の雑費を見直して本当に自分に必要かを確認してみましょう。
特に大きな固定費を見直すのは効果的です!
まずはこの支出の見直しの徹底をしっかりとしましょう!
これが出来てないといくら稼いでいても全く意味がありません!
少しずつ資産運用を始める
次に2つ目は「少しずつ資産運用を始める」です。
「お金が貯まってから資産運用を始めるんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、資産運用というのは複利の力によって増えていくため、なるべく早くから長い期間で投資をしていくことがとても大事です。
実際年4%程度の複利だとすると、貯金している間に先に資産運用を始めてしまえば、5年後には8%程度、15年後には33%程度、25年後には60%程度、35年後には100%以上の資産の差が出てきます。
もし銀行で寝かせたり趣味に使い過ぎているのであればその資金を今すぐ資産運用に回してみるのはいかがでしょうか?
事業所得で稼げるようになる
最後に3つ目は「事業所得で稼げるようになる」です。
私たち一般人にとって最もハードルが高いものの、一番手っ取り早く資産を作れるのはこの事業所得です。
と言っても会社を起業するとかそんなに大げさに考えず、自分に出来ること、趣味などの延長でブログを書いてみたり、ウェブデザイン、プログラミングの勉強をして自分で受注した仕事で稼いだり、せどりなどの副業を始めてみたりすると思えばいいです!
最初は会社員などの安定収入は大事なので本業としてではなく副業として始めてみましょう!
そしてゆくゆくはそっちの収益で生活できるようになったり十分にお金が貯まったらゴールです!
ちなみに一番最初からノウハウ無しに店舗型という固定費の大きなビジネスはオススメしません!
資産形成後の運用方法
「さあ!いざお金が貯まって十分なお金を資産運用に回せる状態になりました!ここからどうすればいいですか?」
という方
そんな方はインデックスファンドによる資産運用を始めましょう!
「インデックスファンドってなーに?」
説明します!
インデックスファンドというのは、ある指数に連動して自動で優良な株を選んでセットにしてくれて、そのセットを買うという投資方法のことで、ここでいう指数というのはたくさんあります!
ちなみにこの逆に手動でこの株がどのくらい買いたいという風に選ぶ投資方法のことをアクティブファンドと言いますが、実は超凄腕の投資家でもアクティブファンドではインデックスファンドの成績に勝つことはほぼできないと言われているくらいインデックスファンドは超優秀です。
さて、ではここでついにおすすめの指数をお教えしますね!
それは「全世界株式(オルカン)」、「全米株式」、「S&P500(エスアンドピーごひゃく)」で、特に後ろの2つがオススメです!
この中の指数に連動したインデックスファンドに投資資金を入れてボーっとしてればFIRE完了です!
全世界株式(オルカン)
この指数に連動したファンドは、全世界の優良株のいいとこ取りで分散投資できるという指数になります。
世界中に分散投資するのでかなりリスク分散が出来ていてとても安全なファンドと言えますね!
しかし、世界で最も成長し続けていて成績がいいのはお金が集まるアメリカであり世界的企業も多いため、このオルカンにも50%以上アメリカの株が含まれています。
なので他の国の株が混ざっている分、全米株式などに比べて成績が低くなってしまいますし、結局アメリカが打撃を受ければ世界中が連動して打撃を受けてしまうため、実際には全米株式とのリスクの差の割にパフォーマンスが悪い指数と言えます…。
具体的な金融商品としては
「eMAXIS Slim 全世界株式」
などがあります。
全米株式
この指数に連動したファンドは、アメリカ中の優良株のいいとこ取りで分散投資できるという指数になります。
アメリカの優良企業約4000社に分散投資しているため、これだけでもかなりリスク分散が出来ていますし、前述した通り、世界で最も成長し続けていて成績がいいのはお金が集まるアメリカなので、かなりのリターン(年利6~7%)が見込めます。
個人的には最もオススメしたい指数になります!
具体的な金融商品としては
「楽天・全米株式インデックスファンド」、「楽天VTI」
などがあります。
S&P500
この指数に連動したファンドは、アメリカの優良大型株のいいとこ取りで分散投資できるという指数になります。
アメリカの優良大型企業500社に分散投資していて、リスク分散はしっかり出来ています。
全米株式の約4000社と比べると不安にはなりますが、実は全米株式とS&P500の内容は中心となる核がほとんど一緒なので、2つの値動きはかなり連動しています。
素人目に見たらはっきり言って全米株式とほぼ同じパフォーマンスなので、正直どっちを選んでも大差はありません。
気分で決めても構いません笑
個人的にはどっちでもいいならよりリスクの低い全米株式でいいんじゃない?くらいに考えてる指数です。
具体的な金融商品としては
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、「VOO」
などがあります。
最後に
いかがだったでしょうか?
この記事の内容は投資を始める上で必ず必要な知識だと思います。
この記事を読んで少しでも学びがあったなって思った方は、お友達やご両親に
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また当ブログでは今回のようにわかりやすい記事をこれから書いていく予定です。
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